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バンドタオルを少ない枚数で作る方法

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バンドタオル作成って実は一番作りにくい物販グッズだと思っています。
Tシャツと比べても圧倒的に作りにくい。

その中でも全面をベタで塗つぶすプリントタオルの作成が難しい。

何故ならば
小ロットでの作成が出来ないから。

例)全体がブラックで文字がホワイト
例)全体がレッドで文字がブラック

この全体を塗つぶすタイプは最低ロット100枚からってしまいます。

白生地のタイプでしたら30枚から作成は可能です。

今日は何故この「塗つぶすタイプのプリントタオル」は小ロット作成が出来ないかを説明していきたいと思います。

「塗つぶすタイプのタオル」の小ロット対応出来ない
理由はそのプリント方法にあります。

よく物販でみる全体がブラックで文字がホワイト等の「塗つぶすタイプのタオル」は
染料インクというインクでプリントされています。

Tシャツ等のプリントは
インクが生地の上に乗っています。

染み込んでいるのではなく、
インクが生地の上に乗っています。

分かりやすくいうと、プリントされたインクはTシャツの生地の上で固まっているだけです。
なので、長いこと着ているとプリント部分がひび割れてきたりします。

そして、生地をインクが覆っているので
プリント部分で想いっきり顔を擦れば、若干硬くて痛いはずです。

しかし、タオルは顔を拭くものなので
プリント部分が硬くてはいけないのです。

なので、生地にインクを乗せるのではなく

生地を染めるプリント方法となります。

この「染める」という作業は非常に大変なもので

Tシャツがプリント後、乾燥させるだけで商品になるのに対し
「染める」タオルはプリント後、
蒸して、洗って、乾かすという工程を程施さないと商品になりません。

プリントタオルの費用の多くがこの
蒸して、洗って、乾かすの部分となっています。

その為、10枚作成するのでも50枚作成するのでも
正直100枚作成するのと作業工程が変わらないのです。

そして、このタオルが作れる工場がどんどん減ってきています。
(正直、儲からないからだと思います。)

その為、納期も1ヶ月となってしまいます。

上記の理由で
「塗つぶすタイプのプリントタオル」は小ロット作成が出来ないのです。

100枚以上であれば対応が可能ですので、ご希望があればお申し付けください。

100枚以下であれば、白生地プリントタオルをおススメしております。

白生地プリントタオルなら
全面を塗つぶすプリントは出来ませんが
範囲内へのプリントで納期も18日程度で作成出来ます。

こちらは染めるタイプではないのですが、
非常に柔らかいインクを使用しており
染まっているのに近い肌触りです。

ライブハウスの現場でも、この白生地プリントタオルが流行ってきています。

小ロットから作成出来る利点もさる事ながら、暗いライブハウスにおいて
黒いタオルや濃い色でプリントされているタオルよりも白生地の方が目立って良いという事みたいです。

はじめてのタオル作成は白生地タオルで作成して、
ある程度枚数が売れるようになったら
全面塗つぶしタオルの作成をするのがベストな流れかと思います。

バンドタオルでお困りの事がありましたらBANDTOWEL.NETに何なりとご相談ください。

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